Thoughts

August 2012

凄いコンサート

                            A君とMさん
A%26M_resize.jpg今日は凄いコンサートを聴いて来ました。昨年の夏にもリサイタルを聴きに行った、高校生のA君のチェロ・リサイタル。とにかく「素晴らしい!!!」の一言。(隣に座っていらしたおじさんも「素晴らしい!素晴らしい!」を連発!)
昨年も凄いと思ったのだが、今年は段違いに上手くなっていて目からうろこ。すでに魂に繋がる扉の鍵を見付けている感があり、本当に偉大なる芸術家といった感じです。弾く姿も本当に美しい。こんなにも音楽と一体化している演奏家は珍しいように思う。
昨年は集中力の持続力が少し気になったが、今年は最初の一音から最後の一音まで音楽の緊張感がだれる事がなかった。ピアノのMさん(A君のお姉様)との息もぴったりで本当に素晴らしいコンサートでした。高校生にして恐るべし!
自分ももっともっと勉強しなくては、音楽のもっともっと奥深くまで追求しなくては、と思わせてくれました。音楽の中には凄い世界が広がっていて、それを探し出すのは結局は自分次第。コンサートから急いで帰って来てすぐにピアノに向かいました。音楽の可能性を見せてもらえて自分の目標も明確になりました。明日からの練習が楽しみ!