Thoughts

March 2014

心を一つにして

3月11日。鎌倉では今年も3宗教による合同追悼・復興祈願祭がおこなわれました。
前にも増して、大勢の方がいらしたような気がします。しかし、14:46の黙祷の時にカメラのシャッター音がカシャカシャとなっていたのが気にはなりましたが。。。それでも、やはりその場にいるということも祈りにはつながっていると信じたい...。

今年は鶴岡八幡宮でおこなわれたので、お祈りの順番も神道からはじまり、仏教、キリスト教、と続きました。神主様のお祈りの中で「神、仏の境を越えて、心を一つにして....」という言葉に本当に心を打たれました。

隣にいたどこにでもいそうな普通のおじさん。仏教のお祈りの時に共にお経を唱え、キリスト教のお祈りの時には賛美歌も歌っていました(笑)。頼もしい...。

私が行っているカトリック雪ノ下教会では「東日本大震災被災者のための祈り」というのがあります。3月11日だけでなく、時あるごとに教会でみんなでお祈りしています。以下のとおりです。

父である神よ、
全ての人に限りないいつくしみを注いで下さるあなたに、
希望と信頼をこめて祈ります。
東日本大震災によって今もなお苦しい生活を送り、
原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし、
希望を失う事がないよう支えてください。
また、亡くなられた人々には、永遠の安らぎをお与えください。
すべての人の苦しみを担われたキリストがいつもともにいてくださることを、
わたしたちがあかしできますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
(日本カトリック司教協議会認可)

3月11日だけでなく、毎日このお祈りが届きますように...。

3年

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追悼・復興祈願祭

%E7%A5%88%E9%A1%98%E7%A5%AD_resize.jpg今年も3月11日に鎌倉で神道、仏教、キリスト教が合同でお祈りをする、追悼・復興祈願祭がおこなわれます。今年は鶴岡八幡宮で14:40からです。
前夜の3月10日には長谷寺で「追善法要〜鎮魂の万灯会」が17:30〜19:30までおこなわれます。

今年は特別祈願ローソクが販売されました。鎌倉宮、円覚寺僧堂、鎌倉恩寵教会で加持祈祷、祝福を受けた「祈りのローソク」が700個作られ、祈りを共にしよう、と呼びかけています。

日本だけでない、世界中の祈りが届きますように...。

かんがるーの会

%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BC%9A_resize.jpg3月11日が近づいて来て、いろいろなイベントがあちこちでおこなわれていたり、計画されていたりしています。
先週末に「かんがるーの会」が主催したチャリティー・イベントのコンサートに行って来ました。「かんがるーの会」は一年程前に一緒にコンサートをさせて頂いたヴァイオリニストの小林正枝さんのお母様が発起人で、東日本大震災で親を亡くした東北の子供たちを支援するために立ち上げた会です。今までに370万円を越える寄附金を震災遺児にお渡ししています。大震災で父か母が死亡またや行方不明となった震災遺児は1464人、両親とも失った孤児は241人に上るそうです(2012年6月2日時点で)。この子供たちをこれから10年間支援する事を掲げて、活動しているそうです。

今回のコンサートは小川典子さんのピアノ・リサイタルでした。イギリスを拠点に活動しているピアニストですが、震災の時に日本にいらして、その時のお話等もして下さいました。世界中でコンサート活動をおこない、今もこの震災の事を忘れないように呼びかけて下さっているそうです。

もうすぐ3年。被災地はまだまだ普通の生活からは程遠いですし、まだまだ支援は必要です。私たち一人一人に出来る事は限られているけれど、「忘れない」という事で出来る事はきっとまだまだあるはずです。