地味な作業
練習というのは面白いもので、その日どれくらい良い練習が出来るかというのはピアノの前に座るまで分からない事が多い。やる気満々なのに、大したいい練習にならない日もあれば、とてつもなく疲れているのに、やけに練習がはかどる時もある。
今はコンサート前なので、出来るだけ生徒達のレッスンはまとめて、練習だけをする日にちを週に2日(運がいい時は3日)取るようにしている。今週は火曜日がその一日で、朝から「今日は〜の練習」と、とても張り切っていた。身体も元気な方だったと思ったのだが、なかなかやりたいと思っていた事が上手く身に付かず、充実感のない練習になってしまった。それでも、相当集中していたようで、9時に始めた練習だったが、気づいたら2時になっていた(笑)。その後も休憩を取りながら練習していたが、相変わらず地味〜な作業で一日が終わってしまった。
そして、今日(木曜日)も一日練習の日。水曜日は一日朝から外に出てしまっていたので、本当に久しぶりに全くピアノに触らなかった。しかし、昨晩からもう既に今日の練習モードに入っていて、ブラームスをどういう風に弾くかを色々と考えながらの就寝。そして朝も目覚めた時から、ブラームスが頭の中で鳴っていた(笑)。
よくピアノの前に座っていない時に、音楽的な解決を見いだしたりするが、昨晩から色々と考えていたお陰で、今日の練習はやけにはかどった。次から次へとやりたい事が形になるだけでなく、そこからさらに違うものも見えて来て、今日は大きなブレイクがあった。「左手をちゃんと弾く」という”超”基礎的な事なのだが(笑)、色々と苦労していた所がまとめて魔法のように弾けるようになり、相当満足感のある練習となった。
張り切っていた火曜日の練習ははかどっていないように見えたのに、今日は相当大きく前進した実感がある。火曜日の練習は今日の準備段階のようなものだったんですね。本当に音楽作りというのは、地道な作業の積み重ねだな〜と思う。
先日お会いしたKさんからメールが。お会いした時に話に上がった、「悟り」について書いて下さっていました。
久しぶりに爆笑問題の「日本の教養」の話題。
いつもいつも、音楽的なサポートをして下さっているKさんとMさんとの会食。銀座にある素敵な懐石料理屋に。ビルの中に田舎の一軒家をそのまま移したそうだが、通された個室はお茶室で、間口の小さな入り口も初体験。室内もとっても渋くて、侘び寂びの良さを体感させて頂きました。
こんなに和やかに一緒にお話し出来る中で,自分の音楽を応援して下さる方がいるというのは本当に幸せです。利益の損得とは関係なしに次のコンサートの企画も考えて下さって本当に感謝です。しばらく,日本では大きなリサイタルをしていなかったので実現出来れば本当に嬉しい。お二人にお会いして、プレッシャーから出るものではなく、自然に「一生懸命頑張ろう!」という気持ちが沸き立ちます。ますは3月のコンサート。本当に音楽は一歩一歩が大事と思っています。
Mちゃんとの弾き合いで俄然、練習内容が充実。本当に音楽仲間がいる事で自分の音楽が支えられている事を実感します。
年末からお正月に掛けては練習三昧。いつもそうだが、生徒のレッスンのない春と夏のお休みにはいつも海外に出てしまうので、実はこの冬休みが一番家で落ち着いて練習出来る時期。それなのに...。
昨日は毎年恒例になっている従兄妹達との新年会。そして私にとっては唯一、年に一回思いっきり料理の腕をふるう日でもあります(笑)。
今年のメインはブイヤベース。実は暮れにお歳暮でとてつもなく大きな「浜焼きの鯛」というものを頂いたのだが、身が少しパサパサしていたので、どうにか美味しく出来ないものかと考えて、白ワインと香味野菜を加えたスープにした所、自分では今ひとつだったのだが、評判が良かったので、もう少し頑張って、新年会にはブイヤベースを作る事にしました。鮭、アサリ、海老や貝柱等の他に、頂いたおせちに入っていた伊勢エビと鯛(笑)を入れたら見た目も超豪華に。味も白ワインを甘めのものに、そしてレモンやサフランを加えたら前回よりもずっと美味しく出来ました。