ロンドン旅行記：４月２２日：フライト
4月22日、11:30AM：NH201便にて成田を出発。
朝、家を出る時に３軒となりの家に住んでいる方とばったり会い，お互いにこれからロンドンに行く事が発覚。私は電車で彼らは車だったので、「偶然ですね〜」という会話を交わしてお別れ。しかし、成田で飛行機に乗る時の列でも一緒になり「同じ飛行機だったんですね」とまた一言交わしてお別れしたものの，席に着いてびっくり。あんなに座席があるのに真ん前の席でした！「付け回している訳ではありませんよ！」とお互いに大笑い。コンサートの事もお話しして、来て頂ける事になりました。
私の隣の席の方はオーストラリア人の男性だったが，朝のフライトなのにもう既にアルコールの匂いが...。少し不安になってしまったが，最終的にトラブルはなかったので余計な心配でした。（それでも，フライト中に食事は全く取らずに、ワイン６本、日本酒を１０本近く飲まれていたので、ずっとなんとなく気にしていました...。）
さて、フライト。
寝るのが特技の一つだが、どうしても寝れないのが飛行機の中。最近は寝る努力もせずに、もう割り切って最初から映画を見まくります。映画は大好きなのに、普段なかなか観る時間が取れないので観たかった映画をこの時とばかりにキャッチアップします。今回は「つぐない」「PS. I Love You」「アイ・アム・レジェンド」と「ナショナル・トレジャー／リンカーン暗殺者の日記」。「あの小さな画面で楽しめるの？」と良く訊かれるが、十分楽しめます。音もないのに泣いたり、笑ったり、と相当感情移入するので、端から見ると相当おかしな光景なんだろうと思うが（笑）。
最近はこの映画鑑賞のお陰で12時間近いフライトもあっという間に感じられるようになりました。睡眠は結局，１時間弱。ロンドンには夕方着くので、ちょうど身体が疲れ切った時に寝る時間となり、朝まで意外と寝れます。この方法で最近は時差に苦労する事がありません。
飛行機の旅は通常疲れるものだが、コンサート前は実はつかの間のピアノを離れての休息時間となるだけでなく、色々な映画を観て心が解放されるので逆に活力を得て現地に到着した気分になります。
少しリフレッシュして、コンサートに焦点を合わせて15:45にロンドン到着です。
