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アメリカ旅行記:A Little Night Music(12/26)

ロンドンでもそうだが、ニューヨークでも必ず一回は劇場に足を運びたいと思っている。
吟味している余裕がなかったので、出演者のキャサリーン・ゼタ・ジョーンズに引かれて「A Little Night Music」というミュージカルを観に行く事にしました。

最近はシリアスなものに行く事が多かったので,ミュージカルは本当に久しぶり。キャサリーン・ゼタ・ジョーンズは昔から好きだったが、映画「シカゴ」での歌とダンスの素晴らしさに感激して以来ファンに。今回観れたのは本当にラッキーでした。

何回もリバイバルされて来たミュージカルだが、ロンドンでも今やっていて、評判がとても良いのは知っていた。内容的にはスエーデンを舞台にした愛の五角関係のような軽いものだが、一曲とても有名な曲があり、皆その曲を待ち構えているくらい。ちなみにこの歌は愛する男性に告白して振られ、相手を目前にして歌っている傷心の歌。
Send in the Clowns」という曲で私も大好きな歌。

ミュージカルはやはり内容的に軽いので感動はなかったが、キャサリーン・ゼタ・ジョーンズには違う意味で感動しました(笑)。とにかく美しい!彼女の所だけ本当に光が発しているような錯覚に陥りました。他の女優もきれいなのだが、存在感が全然違う。スタイルもマネキンのように完璧なのだが、とにかく目と顔から光を放っていました。スター(星)っていう意味が分かりました(笑)。

しかし、(これはあくまでも個人的な意見だが...)面白いと思ったのは意外と演技が下手だったような気がする(笑)。他の役者とのやり取りがある時にはステージ慣れしている男優や女優の方に引き込まれる事が多かったように思う。しかし、美し過ぎて見ているだけでも満足なので、十分楽しめました。「綺麗な人は得」とはこういう事なんだと実感してしまいました(笑)。

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