イギリスの夏4
文化の豊かさといえば、オックスフォードの友人に会いに行ったついでちょっと街を観光したのだが、大学内の教会のほとんどに必ずと云っていい程に大きなグランド・ピアノが置いてあった。ピアノがあるだけでその建物に対して何とも云えない親近感を急に覚えてしまうのだが、本当にどこにでも音楽が満ちあふれている感じがして嬉しくなってしまいます。
コンサートもあちこちで行われており、今回特に目を引いたのはある大学の教会で行われていたバロックとそれ以前に書かれていた音楽をテーマ別に取り上げたコンサート・シリーズ。『エリザベスⅠ世の愛』『3人のジョージ』など歴史的にも面白そうなテーマ。ロウソクの明かりのもと行われるこれらのコンサート。全部が全部聴いてみたいものばかりで行けないがとっても残念。
心惹かれる空間やイベントがこんなにあって羨ましい限り。
←「リハーサル中」という立派な立て札(笑)