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天使と悪魔

moon_resize.jpg『天使と悪魔』という本を読み終えた。『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったダン・ブラウンの2作目、主人公ラングドン・シリーズの第一作目である。(『ダ・ヴィンチ・コード』の前に書かれた本です)『天使と悪魔』も宗教と芸術の密接な関わり合いを浮き彫りにしていて、とても面白い。これにさらに科学が関わっているので相当手が込んでいる。生徒さんのお母様が薦めて下さり「『ダ・ヴィンチ・コード』は最後でがっかりしてしまったけど、これは最後の最後まで期待を裏切らなかった!」と仰っていらした通り、本当に最後まで裏の裏をかかれた(笑)。
事実とフィクションが入り交じっているので、本当にあったのではないか、と思わせる所が恐ろしい。あとがきを読むまで、すっかり信じ込んでいた事がいっぱいありました(笑)。
 『ダ・ヴィンチ・コード』の最後で裏切られたとお思いの方、『天使と悪魔』、お薦めです!

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