バランスを良くするために、強弱だけではなく音色や音質を変えたり、楽器間の受け継ぎをはっきり決めたり。カットもどうするかを最終的に決定。
　
　ヴァイオリンとチェロでフレーズを揃える事が多いが、二人とも自分の音楽／考えをしっかり持っているので、自然とどちらかがなびくというよりも、話し合いで決める事が意外と多かった。二人ともに説得力のある音楽なので、お互いに『どちらも出来るし、どちらも良い』という事になると最終的に『みほはどう思う？』と私に振られる（笑）。これが、いつもどちらかだけの提案が音楽的にしっくりいってしまうと、何かひいきしている感じで困ってしまうのだが（音楽上ひいきする事は絶対ありませんが）、今回は運良く均等に二人の意見を取り入れる事ができました。
チャイコフスキーはピアノが単独で弾く事が多いのだが、二人とも色々と新鮮な提案をしてくれるので、どんどんと音楽が豊かになっていきます。

１８：３０〜１９：３０　一人練習。
集中力が残っていたので、今日リハーサルで決めた事を復習練習。

やはり９時過ぎに帰宅。
今日も充実したリハーサル内容で、体力と精神力が持っている事に感謝して１１時半過ぎに就寝。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　←日本から持って行った湿布薬。
　連日６〜７時間の練習に耐えてくれている手をいたわって（笑）。