Thoughts

ロンドン旅行記:4月26日(土):色々な一日

                         母校のRoyal Academy of Music
Royal%20Academy_resize.jpg8:00過ぎに起床。徐々に自然と目覚める時間が遅くなって来ている。

11:00にはRichmondに着いていたのだが、なぜか駅からリハーサル場所までの道路が大渋滞で30分以上も掛かってしまった。いつもは5分足らずで着くのだが...。

11:30〜12:00 一人練習。

12:00〜13:00まで3人でのリハーサル。今日はLucyが午後から仕事が入っていたために一時間だけの合わせ。前日に何をしようかという話になった時にRobertが「チャイコフスキーは練習しないといけないけど、ラヴェルは弾かないといけない」というので、ラヴェルをする事に。ラヴェルは細かな練習よりも、曲を感じて弾き込む事が必要という事で、流れに重点を置いてのリハーサルになりました。通して弾く事で3人の流れがより確実で説得力のあるものに。

13:00〜14:00 Lucyが帰ったのでRobertの奥さんのMちゃんとコンピューターで当日配るプログラム・ノート(曲解説)の打ち込み。普段マックを使っているのでワードに苦労しながらの作業。行間の幅さえも縮められない自分が情けない(涙)。

14:00〜14:30 一人練習。譜めくりを急遽引き受けて下さった方との打ち合わせが入っていたので、30分で切り上げ。

16:00〜17:30 譜めくりのMさんとロイヤル・アカデミーの前で待ち合わせ。ロンドンにはしょっ中来ているがアカデミーに来たのは本当に久しぶり(5〜6年ぶり?)。大学に通っていた時と身体の大きさは変わっていないのに、小さく感じました(笑)。
 Mさんに楽譜を見せながらの打ち合わせ。譜めくりを快く引き受けて下さって、私も一安心。今回の曲は楽譜を追うのが大変なので、ピアニストのMさんがして下さる事になって本当に感謝。

Mさんと別れてからBond Streetの駅まで。トレンディーなMarylebone High StreetとOxford Street を通るので、ウインドーショッピングをしながら。ロンドンに着いてから始めてお店が開いている時間帯に外にいました(笑)。素敵なものが色々と目について、お店もゆっくり見たいのだが、体力温存のために我慢。地下鉄に乗って、コンサートでワインを届けてくれる酒屋さんまで。大体の観客の数を計算して、ワイングラス、ワイン、ソフトドリンクの最終注文をして、ホテルに帰宅。

今日はもう少し良く考えて一日を計画していたら、もっと効率よく練習出来たのに、としきりに後悔。しかし、あまり執着するとマイナス思考になって来て、色々と不安になって来るので意識して気持ちの切り替えを。手を休ませてあげられたプラス面の方に考えを持って行く努力をしました(笑)。 思いが行ったり来たりの中、12時過ぎに就寝。

entries

categories

archives