Thoughts

アメリカ旅行記:恐怖感(1/2)

1月2日。前日のディナーの後はC宅に泊まらせて頂きました。帰って来たのも11時過ぎだったが、子供達がゲームをしたいというのでわいわいと遊んでから1時近くに寝ました。

そして、翌日6時半に起床。今回の旅で日本から楽しみにしていたレッスン(ピアノではありません!)があるので早起き。何のレッスンかと云うと、空中ブランコです。以前から死ぬまでにやりたい事リストに乗っているものの一つだったので、やっと念願が叶えられてわくわく。C家のHちゃんがニューヨークに住み出してからレッスンを受けている所で一緒に受けられるように手配して下さいました。

Hちゃんの弟のE君も一緒に早起き。土曜日というのに朝早くから水泳クラブの特訓があるという事で頑張って起きていました。鎌倉から移り住んで、色々な可能性にチャレンジしている姿を見て本当に嬉しいし、感動します。

Trapeze%202_resize.jpgみんなで一緒に家を出て、E君とお父様は学校へ、そしてHちゃんとお母様と私は空中ブランコ・スクールへ。

もう何年も空中ブランコはやってみたい事の一つだったが、空中ブランコで自分が気持ち良さそうに行ったり来たりしている姿だけを想像していました(笑)。Hちゃんのお母様から行く数日前に自分で足を引っ掛けたりしなくてはいけないと聞いて急に「自分に出来るだろうか?」という不安が出て来たのだが、心配はそれくらいでした。

大きなテントの中に大きな安全ネットがあり、その上に空中ブランコが。初心者グループが8人。(Hちゃんはもう『技』も出来る別グループ。)日本のように懇切丁寧に教えるというより、ポイントを押さえて後は実践!みたいな感じです。あっという間に上に上がる事に。

ここが自分の甘い所だと思うのだが、はしごを登り始めて、初めて恐怖感が出て来た!!!「なんで私こんな事する事になっちゃったんだろう!!!」なんて急に思ってしまった。一番上に着いて、台から飛び降りる前に体を反り出さなくてはいけないのだが、この時が本当に怖い。ここ最近経験した事のないくらいの体に感じる恐怖感でした。飛び出してからも下のインストラクターから色々と指示を受けるのだが、「手を離して!」といわれても、頭では分かっていても怖くてなかなか離せない(笑)。一瞬遅れると勢いがなくなってしまうので、なかなか難しい...。2、3回一人で足を引っ掛けたり、くるっと回ったり。Trapeze%201_resize.jpgそしてレッスンの最後には反対側のブランコの人につかまえてもらうのだが、苦労しながらも最後に出来たのはとっても嬉しかった。

一番最初にやった時は降りて来る時に足ががくがくと震えていて、自分でもよっぽど怖かったんだな〜と実感。足の震えは2〜3回していくうちになくなったが、最初の台から飛び降りる前の瞬間はさすがに最後まで相当怖かった。

レッスンが終わってHちゃんに「慣れて来たら、あの恐怖感はなくなるものなの?」って訊いたら「ううん。今でも毎回怖い...。」と云っていた。そうなの〜〜〜〜!!???

大した事ではないのかもしれないが、ずーっとやりたいと思っていた事の一つが出来た事と、自分ではとてつもない恐怖感を感じながらもチャレンジ出来た事に気分は晴れ晴れ。チャレンジ精神で始まったこの一年に良い予感がしました。

entries

categories

archives