Thoughts

アメリカの夏:ニューヨーク:メトロポリアン・ミュージアム

Statue%20with%20flute_resize.jpg%E8%85%95%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%BD%AB%E5%88%BB_resize.jpg%E3%81%9D%E3%82%8A%E6%BB%91%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%84_resize.jpg今回の旅行は移動が結構多かったので、ニューヨークにいる間はとにかく、のんびり。いつもは精力的に人に会うのだが、先生に会いに行くボストン旅行が現地に着くまで予定が曖昧だったので、ほとんど他の友人に連絡する事無くニューヨークに行ってしまいました。でも、こういう旅行もたまにはいい...。

Charles%20James_resize.jpgなので、ニューヨークにいる間は今回はほとんど毎日メトロポリタン・ミュージアム通い。最初に行った時に、どうしても見たいと思っていたものがあって、それを探すために、アフリカ・オセアニア・南北アメリカの古代〜現在に至るまでの文明展示をつぶさに一つずつ本当に丁寧に見ていったのだが、ここでこのミュージアムの楽しさに開眼してしまいました。
巨大なミュージアムなので、いつもは自分の見たい物だけ、拾い上げて見て回っていたのだが、それでは、やはり全然表面的な捉え方や感じ方しかしていなかった事に気付きました。

Gary%20Winogrand_resize.jpgその最初の一日目にあまりに面白くて「毎日行こう!」と決め、次の日はバロックからルネッサンス期の「イタリア絵画」、その次の日は「Charles James」という伝説的デザイナーの特別展、「Gary Winogrand」の写真展、そして、最後はラファエル前派とまたその横にあった中世の「イタリア絵画と美術」とテーマを絞って見に行きました。一つのテーマを見るだけで、軽く2時間とか掛かるので、満足感いっぱいで毎日帰って来ました。これが出来るのも、入場料が寄附制だから。(毎日$5払って、最終的に希望寄付額の$25を越えるようにしていました。)それにしても、ニューヨーカーがつくづく羨ましいと思いました。こんなに凄い展示がいつでもアクセス出来るんなんて、本当に恵まれているな〜と思います。

追記:そういえば、きっかけとなった、最初にどうしても見たいと思っていた焼き物がなく、調べていたら、現在展示していない事が分りました(笑)。

entries

categories

archives